タイポグラフィ
文字をピクセル単位で自在にコントロールしたデザインサンプル。
アルファベットは横に並ぶ事を前提に設計された文字、故に縦書きの文字を美しく並べるにはセンスとテクニックが必要。
AIの出現でもうデザイナーは要らないと言う人々がいるが？
唯我独尊これは釈迦が生まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言ったと云う仏教の言い伝えから来た言葉であるが、本来の意味とは違って捉えられている事が多い。特に若者は「自分が世界で一番だ」と云う意味で使うが、実は人の命はみな「独尊」つまり、「世界に一つしか無い尊いものだ」と云う意味だ。
これはアイデンティティを重んじる私の考え方に通じる。
私がSNS等で簡単に見知らぬ人や超有名人にコメントを入れるのは唯我独尊を実践しているに過ぎない。
相手が有名か無名か等私にはどうでも良い。自分という世界にひとりの存在が他の存在に何かを語っている。それだけの事だ。
2005年の貴重な東京尾山台の”オーボンビュータン”河田氏のインタビュー、彼は現在も現役パティシエとして活躍している。
注：これは私がデザインした日本の通信会社NTT Comの社員採用ページの為に私が企画し、河田氏にインタビューしたものを転載しました。（現在このサイトは存在しません）
アメリカのインディロックバンド The New YearのBubba Kadaneに私が2005年のインタビューを再度掲載したものです。
私の写真の特徴は何処にでもある、普通ならありふれていて見過ごされる物や風景を光と影のバランスや構図の特殊性で絵画的な芸術作品にする事です。この写真も特に珍しくない金属とガラスで造られたビルの外階段ですが、陰影のトーンやガラスと金属のディティール描写によってアーティスティックな作品となっています。
私の写真には、主要被写体が存在しない場合や、背景を強調するために主要被写体が存在する場合がある。この写真では、主な被写体は街灯だが、意図的にぼかすことで、空と背景の金属の境界を曖昧にしている。というのも、私がここで主に撮りたかったのは、単調に見える空の微妙なグラデーションだからだ。
「1/5秒の真実:18歳のポートレート」と題されたこの写真は、ぱっと見るとスナップ写真の様にも見えるように計算して私が仕掛けたトリックです。通常ポートレートは主要被写体がカメラ目線だったり、それらしい表情をしていたりします。その為写真家はモデルの表情を引き出す事に注力しますが、この場合モデルがスマホを見ているのでポートレートでは無くスナップに見えるのですが、バックの電車がぶれているので写真に詳しい人は三脚を使わなければこの写真が撮れない事に気づくはずです。
では、何故私はモデルにスマホを見る様に指示したのかと言うと、これこそが18際の真実だからです。私が彼女をモデルに選んだのは、彼女のSNSでのアプリで補正した写真や動画を見てとてもカワイイ少女だと思ったからです。昨今の若い女性がアプリで補正し別人の顔に見える写真や動画をポストして満足している現状は危険だと感じています。そこで、私は補正していない彼女の真実の姿を写すこと、そして現代の若者の真実の姿をそこに投影しようと考えました。今時の日本の若者は常にスマホを見ています。それが真実であり、背景の電車をぶらす事で時間を表現し、時間と云う最も有限で貴重な資源を持て余してしまう人間の浅はかさを描きたかったのです。
私は自分自身を写真家だとは思っていない、一部の作品は写真と言うよりは絵画に近い。
私はカメラを絵筆の代わりに使って絵を描くアーティストだと思っている。
私は長年クリエイターと同時に講師を業務にしていた。そして今世界は大きな転換期を迎えているこの様な時に私の豊富な知識や経験に裏打ちされたテクノロジーやデザイン手法等を多くの人々に伝授する事は社会的な義務ではないかと考え、また教育に力を入れる事にした。
注：現在制作中です、暫くお待ちください。