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「僕の大切にしているのは、特に、季節感。いちご、プルーン、杏、洋ナシ・・・・・・春から、夏に季節が移り変わっていくにつれて、旬のフルーツだって、 どんどん変わっていく。それを、材料にしているケーキが変わらないほうが、おかしいでしょう。旬のフルーツの味を引き出しながら、ケーキを作っていくんだ から。」と言う鈴木氏。つまり、オテル・ドゥ・スズキでは、缶詰は決して使わないということです。「例えば、洋ナシの缶詰って、もう、洋ナシそのものの香 りや味がしない。洋ナシなんだけど、洋ナシなのかしら?って感じですよ」その時、その時の旬の素材を使う・・・・・・「うちの店は、品変わりが激しいんで すよ。この前食べたアレください・・・・・・なんて言われても、旬を過ぎていれば、もちろん、作っていないんです。」チャレンジ精神旺盛な鈴木氏は、新し い果物が、手に入るたび、何か新しいことを・・・・・・と考えているそう。「黒こしょうを、ケーキの隠し味に使ったり・・・・・・アクセントとしての香り 付けに使うんです。入れたのと、入れていないのとでは、全然違う。お客さんには、まさか、こしょうだとは、わからないだろうけどね。」「お菓子を作ること が本当に楽しくて、楽しくて・・・・・」と、語るベテラン・シェフの店は、行くたびに新しい発見があるケーキ屋さんです。
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