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シェフの河田さんは、決して冗舌ではないのですがその語り口からはお菓子への深い情熱と自信とが伺えます。「自分自身が、これで良いのかな?と思う様なも のは決して創らない。遊びではなく仕事なのだから!」と言う言葉にはプロとしての厳しい姿勢が見て取れます。それを裏付けるように午後には厨房を閉めてし まいますので、お目当てのケーキがある場合は売り切れる前に早めに行くことをお奨めします。 目先のアイディアや、小手先で話題作を創るのではなく、作業環境なども含めたあらゆる面で完全をめざす、「それなりの素材を使って、それなりに時間をかけ れば誰だって美味しいものは創れる。しかし、それでお金が取れるかどうかは別だけど!」9年間もの間本場パリで修業をされた氏の言葉には重みが感じられま す。 ケーキだけに限らず、プロとは名ばかりのまがい物が横行する昨今、名店ひしめくここ世田谷において、長年通をうならせ続けるには並々ならぬ努力が必要であることが伺えました。
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